一人旅レポート

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zoom RSS カナダ一人旅ー2

<<   作成日時 : 2008/05/05 16:45   >>

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2002年9月11日(水)晴れ

7:00起床→YH8:30

午前中の授業はやはり良くない。真剣にclass変更してもらおうかと考える。しかしせっかくDEBLA先生と仲良くなりかけたのに、と思うと迷ってしまう。
昼休み、昨日の真紀子と友里が海辺リでお弁当を食べていると思い出かけたがいない。仕方なく一人で海を眺めて食事する。昼から授業に力が入らないと思ったらどうやら風邪気味のよう、頭が痛い。
放課後inへ行ってVictoriaのこととwhistlerのことを調べる。VictoriaではNanaimoへ行くのはどうもいまいちのようだ。Whistlerも片道2時間半もかかるのでどうしようかと迷う。でも行きたい。又明日昼休みにinへ行くか・・・。ともかく今日は何もかも忘れて早く寝よう。

2002年9月12日(木)晴れ

9:00起床→YH10:30→自転車rent出来ず→11:30一日乗車券購入→Burrard橋→Granville Island→Queen Elizabeth Park→(Sky-Train周遊)Granville駅→King-George駅→Main駅(Via-Bus駅に寄る)→Granville駅下車→Ebus→Davie・Thurlow-St.→スーパー買物→18:35YH

夕べから下痢になり夜中眠れず。朝になってもまだ身体がだるく、思い切って休むことにする。が、外は余りにも上天気。じっと寝ているのがもったいなくなり、自転車で市内見物するなら今日だと決め込んだ。
しかし一日fullに自転車で走り回るには少々体調に不安があり、数時間の自転車rentを申込むがだめ。近くのrental-cycle店を紹介してくれたが、結局だめ。急遽bus・sky-trainの一日乗車券を買うことにしたが、どこで買えるのかが分からない。道行く人に訊いていたら、親切なおばさんが店まで連れて行ってくれたが、確か$8のはずなのに$18だと言う。騙されているのではと疑ったが、回数券と勘違いしていたのだ。ごめんね。やっと段取りがついて、以前から歩きたかったBurrard-Bridgeを渡る。それからGranville-islandまで海岸沿いの道を探すのに少しもたついたが、予定通りに気持ちよい海岸公園walkを楽しんだ。途中芝生の中で、持参のsandwichesを食べた。日本では一人で芝生に入るのも、お弁当を食べるのも、勇気がいるし余り美味しくもないのだが、ここではとてもrelaxできて美味しかった。
Granville-Islandではbeer工場での試飲を楽しみにしていたのだが、時間帯が合わず出来なかった。残念。
Islandの中をウロウロするうちに果物や野菜の青空市場、色々な催し会場など友達と来れば楽しめる場所がいっぱいあった。私はice-creamを買って歩きながら食べた。こういうことがしたかったのだ。楽しい。
次にQueen-Elizabeth parkへ行った。
ここでもbusの運転手に乗り換え場所を教えてもらい、難なく行けた。この公園は規模も大きく、とても花がきれい! 温室の入場は料金が要ったのでやめた。写真を撮り回るうちに方向を失い、元の場所へ戻った積りが違う所へ出て、busの乗り場を探すのにも誰にも出会わず、聞くにも聞けず困った。ふとCanbi-st.と33Ave.を記憶していたので、探すと29Ave.の表示が見え、その先にbus-stopがあった。ホッとして来たbusに乗るとこれがUBC行だったので、最寄のsky-train駅(地図上ではNanaimo駅)とは反対の方向へ走り出した。Bus-driverはしきりにdowntownのGranville駅に戻れというが納得できずにいると、親切な市民が私を無理やりGranville駅行きのbusに乗せてしまった。結局振出しに戻ってしまったが、その間何人の人の世話になったことか・・・、本当にCanadaの人は親切なのだ。
振出しに戻ったのならいっそsky-trainの周遊の旅を楽しもうと予定を変更。窓からの景色を眺めながらguide-bookを見ていたら、Central-Parkが良いと書いてあったので、Patterson駅で降りて少し歩いてみた。公園の入口でリスが1匹飛び跳ねていた。また、シジュウカラ?ヒガラ?が目の前で数羽遊んでいた。こちらへ来てはじめてのbird-watchingだ。余りに静かな公園なので通りがかりの人に「この辺は危なくないか」と聞いたら、「この道なら大丈夫だ」と返事してくれたので、気をつけながら30分ほど散策した。
再びsky-trainに乗り込み、King-George駅に着いた。ここで全員が下車。が、私はこのまま周遊するのだからと乗ったままでいた。しかし、無人電車は私一人を乗せたまま、少し進み、中途半端な所で止まった。様子の分からない国で、私一人を乗せた無人電車・・・。怖くて、皆について降りれば良かったと後悔したが後の祭り・・・。数分後、無人電車はやおらもとの方向へ引き返し、再びKing-George駅に止まった。ここで反対方向の乗客が乗り込んできて、「なんだそんな仕組みか!」と納得。電車は周回ではなく、return方式なのだ。
途中Main駅で降り、busデポに寄り、Victoria行きのbus-ticketを買って帰った。
今日は思いがけず市内観光が出来て大満足。でも徳元さんとは今日が最後の日だったのに会えずじまいは心残りだ。

2002年9月13日(金)

7:15起床→YH8:30 →9:55学校→@1−T・A1−V→12:00観光案内所13:00→B1−W・C1−Z

一昨夜が下痢で眠れなかったのに、夕べもまた寝付けずうとうとしていたようだ。上段bedの二人にwake-upを頼まれていたので気になったのかも知れない。
今日は金曜日なのでいつもの授業とは違う。午前中は何とか楽しかったが昼から2時限目が面白くなかった。でも先生が丁度明日から1週間旅行に出かけるというので、来週は別の先生になるだろう。
昼休みにinへwhale-watchingのticketを申し込みに行った。学割が利いて$15ほど安くなった。Lucky!
この調子で他のtourも安くいけるかな?
ところで今日は一度YHを引き上げて、明日はVictoria行きだ。住み慣れた部屋だけど一応心機一変するにはいいかもしれない。というわけで、今日は一旦荷物の片付け。小のリュックで行くつもりが、結局、中のリュックで行くことにした。来週はこのリュックを日本へ郵送しなければならない。郵便局でうまく送れるだろうか?

2002年9月14日(土)

5:00起床→6:00check-out→YH6:30→6:47Ebus→Granville駅7:15→Main駅→busデポ7:30→ferry→11:30Victoria→観光案内所→James-room(afternoon-tea$11)→14:00whale-watching14:30→17:30帰港→18:00YH(check-in)→マクドナルド$6.75→21:00就寝

朝早く5時前に目が覚めた。同室者を起こさないよう荷物を外へ出そうとうっかりcardを持たないままドアを出てlock状態になる。そっとdoorをnockするが皆眠っていて反応なし。Frontへ行ったら誰もいない。一瞬panic。慌てたらあかん、と言い聞かして受付のbellを押す。出て来たstuffに別のcardをもらいやっと部屋に入り、他の荷物も廊下に出して、ごそごそと整理。Frontに荷物を預けbusの時刻まで食堂で朝食を取り、歩いて5分のDevie-St.のbus-stopへ。予定通り始発busに乗り、電車に乗り継ぐ。電車の中で一人の外人が私のbrownのjacketがとても良いとほめてくれた。全く知らない人だけどほめられたのは初めてでなんかホワッと嬉しかった。
Main駅からbusに乗り込む。満席で出来れば隣席が空いたままであれば良いと思ったが、老女性が座った。それならと少し会話をしてみた。感じのいい人だった。
Ferryではものすごい人数で、甲板もどこも人で溢れていた。日本人もうようよ居た。皆が外国に居ることを忘れたかのように、グループで自国語をまくしたてていた。写真を撮り合い、お菓子を頬張り、笑いこけていた。私は一人場違いな気がしていた。
陸が近づくと運転手がしつこく繰り返していた2004のbusに早い目に戻った。
時刻どおりにVictoriaに着いた。
明るい!
直ぐそばに海があり、海を臨むように州議事堂が見事な建築様式を披露している。あの有名なEmpress-Hotel はBusデポの目の前に立っている。英国に行ったことはないが、町はまさしくイギリス王朝を思わせる。
私はまず案内所を探した。Ferryの中でpick upしたmapを広げて確認する。Inは直ぐ分かった。順番を待ち、whale-watchingの集合場所を聞き、次にafternoon-teaについて聞く。本に紹介されているEmpress-Hotelは$39と高すぎるので、もっと安くて楽しめる所はないかと聞いたら、少し離れているが$9のafternoon-teaを教えてくれた。
あとで聞いた話だが、Empress-Hotelのは長い待ち時間で、パサついたsandwichesやぬるいteaで値段だけが高級だということだ。それに比べると、教えてくれたJame’s-roomのは本当に美味しかったし、地元の人達が楽しんでいた本当のafternoon-teaだったと思う。そこへ行くには州議事堂を通り過ぎ、数本の通りを越えて、途中蚤の市が開かれているのを見物したりして、whale-watchingまで時間があるのでのんびり風景を楽しみながらたどり着いた。愛想のいいお店の美人が窓際の席を案内してくれた。いかにも英国風な上品なお揃いのpotとcupに熱い紅茶、ビスケット風のパン菓子にたっぷりの生creamが添えられ、それにsandwiches、とvolumeたっぷりで、空腹だったお腹がいっぺんに満腹になった。
Waitressと思っていた美人はどうやら店の女主人らしく、私はついこの優雅な雰囲気を残しておきたいと写真を頼んだら気持ちよく応じてくれた。
店を出て、気持ちよい海からの風を感じながら、whale-watchingの集合場所までもと来た道を引き返した。
受付を済ませ、防寒と防水のための分厚いだぶだぶの上下が用意された。この晴れ渡った暑い日差しの中でとても着れたものではないと思っていたが、それはやがて海に向かったとき直ぐに納得した。
艇はゴムboatでなく、50人くらいを乗せた比較的安定感のあるものだったが、沖へ出るほどにspeedを増し、大きな波のうねりに身体が椅子から放り上げられて宙に浮き、ものすごい波しぶきが頭から襲ってきた。前から3列目に位置していた私は前二人を盾に、かなりましな方だったが、それでも全身が水浸し状態。海風を受けて寒さも尋常ではない。せっかくのcameraも濡れるので出すに出せない。30分もすると船酔者が続出。幸い私は全く平気で、面白くて興奮気味で、むしろ鯨など見られなくても船のこのものすごさだけで満足だとさえ思った。
沖へ出ること約1時間半。もう太平洋のど真ん中にまで来たのではと思うほど、周りに全く陸が見えないところで、艇は止まり、見ると同じような艇が数隻波間に小さく漂っている。突然合図の音。鯨が出たのだ。指差す方を見ると、わずかに黒い背中が一瞬波間に見え、船中がどよめいた。再び背中が現れ、距離を置いて鯨の進行と平行に艇はゆっくりと追う。鯨は呼吸に合わせて数度現れたが、例の最後に水面に尾を叩き付ける泳ぎ方はしなかった。それでも鯨を見たという満足感が充満した。帰りはゆっくり静かに艇は進み、途中アザラシなども見ながらたっぷり往復3時間余りをかけて港に戻った。終ってみるとまさしくexcitingだったと満足。
海側から見るEmpress-Hotelや州議事堂は夕日の中、特別美しかった。
さすがに疲れを感じながら、一刻も早くYHに入りたいと地図を見ると、ほんの5分ほどのところにある。
チェックインを済ませ、2階へ上がると、20名は悠に入れる大部屋だった。私は上段ベッドに当り、少し不便かと思ったが、これが夜はとても涼しい風が入り快適だった。ただ、夜遅くまであるいは明け方までだったかもしれないが、窓下の道路で若者達が飲み・騒ぎ、うるさいことこの上なし。Vancouverとはシャワー室・キッチン・団欒室などすべて一味違う、しかもきれいに整ったVictoria-YHであった。
翌朝、コーヒーが欲しくて一番に町に買いに出た。街角にスターバックスの店があり、$1.25を払って道々飲みながらYHに戻り、食堂に行くとなんと「Free」と書いて、テーブルにパンとバター・ジャムが並べてある。キッチンの中にはhot-coffeeも用意してあるではないか。わずか$17.25の宿泊料なのになんと朝食付きとは・・・。買ってしまったcoffeeが恨めしい。身支度し、1泊だけのcheck-outをした。昨日のinへ寄ったがまだ開いていず、1日バス券$5を買えないまま時間に追われるようにバスに乗りブッチャートgardenへ向かった。
丁度隣の席に乗り合わせた日本人の女の子と仲良くなり、後から乗り込んできた彼女の友達と3人でご一緒させてもらう。
庭は聞きしに勝る美しさ・・・と言おうか、ここが元石切り場の採掘跡とは誰が想像できるだろうか。若い2人が地図を確認して歩くので私はただ付いて行くだけで良い。連れが居ると言うことはなんて気楽なのだろう。
それに写真もお互いに撮り合えるので都合がいい。トイレに行く時に荷物を預けられるのが何よりも便利。やはり外国旅行は連れが必要かもしれないと今更ながら痛感する。
コースの終わりにgift-centerがあり、薦められてThe Butchart Gardensと名入りの花の栞を5枚買った。
昼過ぎもっと他も見て回りたいからと、彼女達と別れてひとりdown-townへ戻ろうとバス停へ向かったが、行き過ぎて戻ろうとするところへタクシーが止まり、バス停を教えるからとにかく車に乗れと言われ(私にはそう聞こえたのだが?)そのままDown-Townまで行かれそうになり、必死で「I have no money!」と叫び、角でちょっと止まった時にすかさずdoorを開け飛び出した。降りる時に強く額を打ち、触ると”たんこぶ”がふくらんでいた。
ほんの少し走っただけだったので、歩いて戻りバスを待っていると、今度は50代の日本人女性が不安そうに話しかけてきた。彼女も一人旅らしく、(では)、とまたご一緒することになった。彼女は3時のバスで帰る予定だというので、Oak-Bayに行くことにした。が、Oak-Bay行きのバス乗り場を探すのが一苦労。何人もの人に聞いてやっと見つけたが、今度はバス代$1.75の小銭を作るため、先に7イレブンでice-candyを買いおばさん2人で道々iceを舐めて歩いた。それにしてもバス代でおつりが出ないというのは日本人には馴染めないsystemだ。それに$1.75なんて半端さはおつりが出ないことを利用した策略ではないだろうか?
Oak-Bayは静かな海辺だが取り立てて言うほどの所ではない。ゆっくりと時間が流れ、周囲の豪邸を見て歩く。彼女は建築に興味があり、家々を見ているうちに私もつられて楽しんでいた。しかし私はまだRoyal British Columbia Museumを見てなくて、これだけはぜひとも見ておきたく、結局彼女と別れて大急ぎで博物館に入った。学生割引が効いて$7で入れたのはLuckyだった。
中は通り一遍の展示があり、なんとなく冷めた気分で中世の英国風な歴史的陳列を辿るうちに、本物の自然を再現してあったり、土着民の生活・トーテンポールに込められた熱い思いなどが自然に押し寄せてきて、いつの間にか私はカナダの開拓時代にtime-slipしてしまっていた。見るものすべてが私の胸を打ち、finaleの大トーテンポールの林立は完全に私の脳を占領していた。まるで別世界から帰ってきたように博物館から出た私はしばらく海風に当りながら、高鳴る興奮を鎮めていた。
帰りのバスは5時。隣の州議事堂では整列した軍隊のdemonstrationが行われ大勢の見物人が押し寄せている。私は少しだけ覘き、2・3写真を撮って、時間がないのであわててバスに乗り込んだ。
一日中フル活動で疲れきり、バス・フェリーと死んだように眠り、気が付くとバスはdown-townのバラードSt.を走っていた。Granvileのホテル前で降り、きらめく夜の街を興奮で膨らんだ風船のような心で、ぶらぶら歩いてYHに戻った。
たくさんの思い出が凝縮したすばらしい週末旅行だった。

2002年9月16日(月)

8:30起床→片付け→10:15YH→10:45学校→2時限class4名→昼からclass変更→17:00YH

今日は1時限目は荷物整理のためcut-classする。
昼休みDebla先生がウイスラー山を登ってきたという話を聞き、今週中に絶対行くぞと思う。でも、早や最終weekとなった今週は何かと忙しいのだ。洗濯・荷物の整理・小リュック1つ日本へ郵送・そのためのダンボール探し・木曜日にはreconfirm等々。しかしもう終盤だとはなんと時間の経つのは早いことか!
2002年9月17日(火)

7:15起床→8:30YH→8:55学校→12:00から12:50パソコン→授業→16:00から16:45パソコン→18:00YH

今週に入り何かが違ってきた。学校が少し面白くなってきたような。前の人がいなくなり新しい人達が入ってきて、雰囲気が変わってきたのだ。先生とのcommunicationも少しづつ取れてきたというか、でも明日はWhistlerへ行くことに決めたのだ。先週なら1日くらい休んでも全然もったいないとは思わなかったろうに。
昼からの授業も昨日のclass変更のおかげでずいぶん面白かった。やっぱりもっと早くに変更するべきだったかも。そしたら案外学校生活も楽しかったのかも・・・。
無料パソコンの時間が残っているので昼休み・放課後と目いっぱいmailする。来週Torontoへの旅行が始まるともうmailどころではないと思われるので。
夕方、YHで食事を作っていると、Canada移住のための家探しに来たという日本人男性がいて、一緒に食事した。かなりのintelligentsiaらしく、久しぶりに中身濃い会話を楽しんだ。

2002年9月18日(水)

5:30起床→Eバス6:48→Main駅8:00→10:30Whistler-village→ゴンドラ山上駅11:00→小ピーク→中ピーク→12:30ロングコース→ゴンドラ15:15→15:40Whistler-village→散策→バス17:15→19:00down-town→19:30YH

今日は学校を休んでWhistler山へ行く。朝一のバスはVictoriaの時で経験済み。ただし今回はGreyhound-Bus。
学割が効いてlucky。Terminal内のMac-do-nardでcoffeeを買いバスを待つ。車はdown-townを通りHorseshoe-bayを通って湖沿いに北上する。どこまでも良い景色。しかし天気はいまいち。Whistler村に着くと想像以上に寒くて驚いた。下からハイクしたいと思っていたが、informationで無理だと言われた。仕方なくゴンドラ券$23を買う。残念だったが、実際にかなりの距離と標高差があったのを知り正解だったと納得。
山頂での散策コースも全部回ると5〜6時間かかると言われ、たまたま見つけた日本人guideも同じように、回りきれないよと言うので、バスの時間を考え、行ける所まで行って引き返すことにする。
この山頂一帯、冬はCanada一番のスキー場というだけにscale大きく、格好のslopが際限なく広がっている。まず手始めに直ぐ前方の小ピークを目指す。雪が付くとすばらしいslopだろうが、今は岩がゴロゴロの火山のよう。特に道は決まっていず,どこからでも登っていける。観光客はたくさんいるが、正規の歩道を歩く人がほとんどで、ピークにチャレンジする人はいない。私は目の前に岩山を見たら見過ごせない人だから、早速踏み込んだ。直ぐそこと思っていたのにいざ登ると結構あるものだ。でもそんなことはへっちゃら。ピークと思しき所まで行くとまた先にピークがある。そのうち警告札が立てられて、stop表示がでてきた。見るとこの直ぐ先に道が見える。引返して行くとずいぶん遠回りなので、そのまま無視して岩を伝い前へ進む。が、さすがに岩が険しくなり、一瞬戻ろうかと迷ったが、こんなくらいしょっちゅう経験しているわと強気で這いつくばるようにして岩を超える。遥か下を観光客達がのんびり歩くのが見える。ふと、「何で私は無理やりこんな危険に自分を追い込むのだろう?」と自問してしまう。しかし乗り越えてしまうとこれがまた何とも言えない快感なのだ。人とは違う自分だけの体験・・・。そう意義はそこにあるのだ。
多少の汗をかいて難所を越えると、1枚上着を脱ぎ、そばの人に写真を撮ってと依頼する。「Sure!」と気持ちのいい返事が返ってくる。しばらく歩いて場所を確認しようとして地図をどこかで落としたのに気づく。向こうから戻ってくる二人連れに聞くと、自分達の地図をもう要らないからと私にくれた。
空腹になり、持参のsandwichを食べながら、時々双眼鏡を覗きながら、どんどん上り詰める。前後にほとんど人は無く、ガスって見えにくくなる。しかし道ははっきりした1本道なので迷うことは無いが、去年の根雪にすっぽり覆われた山々が幾重にも迫り、どんどん深くなる。さすがにこのまま進むと帰りの時間に間に合わないのではと不安になり、閉鎖のcottage(山小屋)を過ぎたところで引き返すことにした。下りになると急に気が楽になり、足も軽いのであっという間にガスを抜けた。とたんに双眼鏡を失くしたのに気づいた。安物で旅行用に買ったものだからあきらめてもいいのだが、後10日Torontoまでの旅行を終えるまで持っていたかった・・・。
丁度これから行こうとしているcoupleとすれ違ったので、途中に双眼鏡の落し物を見なかったかと訊ねたが、勿論Noといわれた。仕方なく気を取り直して行くと、ロープで立ち入りを禁じている所があり、その先を見たくて、ちょっとだけ入ってみようと踏み込んでみる。おそらくスキーシーズンなら自由自在に滑りまくれるのだろうと想像しながら、いつか自分が滑っている姿を思い浮かべる。岩ばかりのガレ場で高山植物らしきものも無く、このまま先に行けないかと調べたが断崖絶壁になって行けそうに無い。もとのロープのところに戻り、ずいぶんと時間のロスだったなと苦笑していたら、先程のcoupleが戻ってくるのが見えた。なにやらしきりに手を振っているのでどうしたのかと不審に思い、近づくのを待っていたら、「You’re lucky!」と言っている。彼らも私と同じ所まで行ったらしく、引き返す直前で路上に落ちている双眼鏡を見つけたと言う。そう言えば、あそこで荷物を置き,sweaterを着なおしたっけ?その時に置き去りにしたのかも・・・。とにかく良かった。
私は二人に何度も「Thank you」を繰り返し、お礼に折鶴と5円玉をあげた。5円は「ご縁」を意味するのでもう一度逢いたいと思う人にあげるといつかきっと会えるのだと、何とか英語で伝えた。二人はとても喜んで受け取ってくれた。
帰りのゴンドラ乗り場まで小さな湖の方を覗いたが、人気が無く静か過ぎて少し気味悪く、こんな所で誰かに会うと返って怖いくらいだ。早々に戻り、ゴンドラで下へ降りた。
バスの時間まで1時間余、村を散策。ここWhistlerはWhistler Mt.とBlackcomb Mt.の2ヶ所のスキー場があり、両山の麓がvillageとなっている。ほとんどがスキー客・観光客の宿泊関係でhotel・民宿また、飲食店・みやげ物店などが建て込んでいる。が、少し足を伸ばすととてもきれいな村が静かに息づいている。私は賑やかな観光地には興味なく、余り知られていないひっそりとした場所が好きだ。Blackcomb方面は閑散としていた。スキーリフトが止められ、静かに川が流れている。やって来た二人ずれの外人に橋の上で川と山を背景に写真を撮ってもらった。いつか今度はskiで来てみたい。

2002年9月19日(木)

今日で学校は終わりだ。授業が終るたびにclassの先生やclass-mateと一緒に写真を撮り合う。特に感慨はない。もう少し長く居れば或いはもっと感じるものがあるかもしれないが、結局不完全燃焼のまま終った。
9月も後半に入るとさすがに秋の気配となり、急速に寒さがやってきそうだ。天気も曇りがちで、これまでの暑さと明るさがうそのよう。
授業後近くのAir-Canadaの事務所にreconfirmに行ったが事務所は無く、すでに他の会社に変わっていた。あとは電話でするしかない、憂鬱だ。
OKショップを覘きお土産を買おうかと思ったが、これから本番の旅行で、荷物になるから止めた。
YHでの宿泊も今日と明日のみ。外食は1回もしてないから今日は前から行こうと思っていた「さむらい」の鮭どんぶりを食べに行く。YHから直ぐ、2・3分のところにある。狭い小さなすし店だが、久しぶりに食べるお寿司はほんとに美味しい。ジャンボな鮭ネタが10切位、丼から溢れんばかりに乗せられて、ワサビと醤油の香りがツンと鼻にくる。Canadaに来てから食べ物には馴染めず、毎日パンと野菜果物ばかり食べていたので、この鮭の寿司丼は最高だった。こんなことなら週に2・3度来れば良かった。食べきれないかと思いきや全部平らげて自身驚いた。これで$10(日本円で800円位)は安い。
YHのlobbyの電話でreconfirmをしたが電話がつながらない。仕方なくYHのstaffに頼んだら、カードでも先に25セント入れ、話し終わって受話器を置いたら戻ってくる仕組みだと分かった。ナーンだ、バカみたい。

2002年9月20日(金)

7:30起床→YH9:00→10:30Lion’s Gate橋下→11:00free bus→English bay→12:00YH→13:00洗濯・乾燥→14:30外出→18:00外食→18:30YH

今日はVancouver最後の日。最初から学校は休んで荷物の整理に当てるつもりが、昨夜YHの食堂で日記を書いている時に、日本人の女の子と話しているうちに、今朝一番joggingの約束をしてしまった。今回の目的の一つに毎朝のjogをかかげていながら一度も果たしてなかったので、私は最後の日に一度でも走れるのは願ってもない事。というわけで、今朝9時にlobbyで待ち合わせると、彼女の友達一人が加わって計3人で勢い良く走り出した。先ずEnglish-bayに出て海岸沿いにStanley-Parkへと向かう。私はスパッツ姿。体がシャキッとする感じ。小畠真理恵さんと友達の小島智美さんはジャージ姿。真理恵は前から少し走っていたらしく足が軽い。しかし智美はいきなり誘われたらしく、普段走ってない人にはきつい筈。だが彼女頑張っている。時々写真を撮り合いながら道行く人に「Hi!」と声をかけてゆく。天気は上々、きれいに晴れ渡った海の景色を眺めて気持ちよい汗をかく。次第に智美の様子が苦しそうになり、彼女の限界宣言あり。予定では1時間から1:30で終る筈がこれでは昼までかかりそう。ま、仕方ないか・・・。3人で歩き出し、私がLion’s gate橋を渡ったことがあると言ったら、ぜひ歩いてみたいというので、今度は西回りで行く。前回と同様途中で中の道に入るのを忘れ、結局遠回りすることになってしまった。橋を渡り終え、Prospect-pointでice-creamを3人で食べた(私のおごり)。彼女達は大喜びで、Canadaに来て初めて楽しい思い出が出来たとしきりにお礼を言う。正直夕べの真理恵の様子はかなり落ち込んでいて、私が彼女の母親とダブって見えてたようだった。
ここで私は時間が無いのでと2人と別れて、走り足らなかった分を取り返すようにずうっとJogで帰った。
YHに戻って大急ぎでシャワーを浴び、洗濯物にかかった。これまで一度も洗濯をせず、下着などは手洗いで済ませていたが、明日からのTorontoまでの旅に備えて全部きれいに洗っておきたかった。同室の人からもらった残り物の洗剤が間に合った。今度旅行する時は洗剤も用意しなければいけないのだ。
乾燥は約1時間、その間に荷物整理をする。小さい方のリュックを日本に返送するつもりだったが、食べ物など消費して空いた分お土産を入れるspaceが必要と気づき、郵便局の手続きも面倒そうだしと、結局持って歩くことにした。
乾燥機の衣類も片付け、一段落したので、カナダガイダンスへ最後のお礼に出かけたが5時を過ぎていた精か閉まっていた。それでは何処かで外食をと近くを物色したが、日本でも一人でrestaurantには入れない性格だから知らないところでは尚大変で、迷った挙句、いろんな野菜を大盛りのサラダにしたのを注文し、黙々と食べて出てきた。$5.88なり。高いのか安いのか良く分からない。
最後の夜、これからの旅行用に、何人もの人にお世話になるだろうと、食堂で御礼にあげる折鶴折りをしていると、隣のtableでスペイン系の若い女性がじっと見ている。「Would you like to try?」と聞いてみる。彼女は恥ずかしそうに笑ったが、欲しそうだったので、折り紙を渡して最初から一緒に折ってみた。やはり難しそうで、きちんと折り目をつけるコツが分からないようだ。何とか手伝って完成し、私が折ったのも差し上げたら、とても嬉しそうになにやら言っていた。もっと早くこんな風にやってればたくさんの外人と友達になれたかもしれなかったのになあ・・・。

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