一人旅レポート

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zoom RSS カナダ一人旅ー4

<<   作成日時 : 2008/05/05 16:51   >>

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2002年9月27日(金)

4:30起床→YH5:10→7:00Calgary(カルガリー)空港9:00→(時差2時間)14:30Montreal(モントリオール)空港→16:30downtown17:30→20:30Mont-TremblantYH

昨夜のドラマチックな出来事に興奮してか、ろくに眠れず、4:30になってしまった。
早朝なのに、身支度を済ませ廊下で荷物を整理してる間も全然寒くないと思ったら、しっかり暖房が入っている。本当は寒いのだ。
空港busがYH前に来てくれることになり、luckyと外に出てビックリ・・・、雪だ! まだ暗い未明の空からしんしんと雪が降っている。今秋の初雪だそうだ。昨日からの雨が雪になったのか・・・。
私にはLake-LouiseのAgnes湖についで2度目の雪だ。しかも今回のは気まぐれの雪ではない。既に道は雪に覆われ一面真っ白。ここCanadaではいよいよ冬へと向かって季節は移り変わろうとしているのだ。昨日の彼が、仕事は程なく始まるスキー場の整備だ、と言っていたのが思い出された。つい1週間前Vancouverにいた時はまだ”夏”と言っても良いくらいだったのに・・・。
すぐにbusが来て空港までずっと雪景色の中だった。そして1時間遅れの出発。
機内ではQuebec(ケベック)まで行くというFrance人男性と隣り合わせた。ほんの少し喋りかけたら、昨日に引続きとても話がし易くなっている自分に気が付いた。彼は医者の親戚がいることや、familyの写真を見せてくれた。彼は技術者らしく、今はon-businessで、私の行かなかったBadlandの恐竜や化石・古い建築物の写真や設計図などをカバンから資料を次々に出して説明してくれた。私は半分も解らなかったが、なんとなく彼の情熱が伝わって来るようで一生懸命理解しようと耳を傾けた。そのうち私がお近づきのしるしにと折鶴と5円玉を渡したら、今度は折鶴の折り方でまた盛り上がった。彼はとても喜んで、更にもう1枚練習していた。(この彼は後、日本に帰ってから家族の写真などを添付したメールを送ってくれた。)
Montreal空港で私はセスナ機に乗り換える彼と別れて、down-townへ向かった。ここで私は初めてFrench圏に入ったのを痛感する羽目となった。
私は運転手にinformationの場所で降ろしてと頼んだが、どこか地下鉄とbus-terminalが一緒になった大きな駅まで連れて行かれた。駅でMont-Tremblant行きのbusに乗るにはどうすれば良いかと訊いたが、英語が通じないのだ。そこらの駅員などチンプン・カンプン。トイレは何処かと訊いても分からない。トイレは案内用の絵を探して分かったが、bus便については結局皆が並んでいるticket売り場でやっとMont-Tremblant行きの詳細がわかった。丁度発車前だったので良かったが、これが最終便だったとは・・・。
YHには夜も真っ暗になってから着いた。入口が分からずうろうろした。中はやはり今までと少し感じが違っていた。Openな明るさはなく、少し暗めのbarへ入ったような感じがした。Stuffは英語が分かりにくいのか私の応対にてこずっている感じ。
私はこのYHを前にJasperからのbus-tourの時に教えてもらい、急遽決めた。それはここがCanadaの中で最も紅葉がきれいなThe(ロレ) Laurentians(ンシャン高原)の一角だと案内書に書いてあったからだ。燃えるような”もみじ”をぜひ見てみたい!丁度例年なら今が見頃の真っ最中。
ところが、明日の予定はToronto YHになっていて、調べた結果Torontoまで行くには、明朝一番にここを出発しなければならない。それではせっかくここまで来た意味がない。どうしたって明日はこのMont Tremblantのもみじを見て歩きたい。後のことはともかく、明日このYHでもう1泊を頼んだが、満室で「No.」と言われた。ではMontreal YHをと確認したらやはり、No! 万事窮す。
今日いう日を丸1日移動だけで終ってしまったのも悔しかった。
夜遅く着いて、翌日の宿泊ですったもんだし、決らないままshowerを浴びbedに入ったら、午前1時になっていた。疲れきって、直ぐに眠り込んでしまった。ケセラ・セラ・・・だ。

2003年9月28日(土)

8:00起床→YH10:00→in11:30→12:00MontTremblant湖→(hiking)→14:00山頂14:30→(ゴンドラ)→下山→15:30gas-station→YH→bus-stop16:30→19:30Montreal→食事・夜のdowntown散策→24:15夜行bus

朝起きたら晴れ。今夜の宿泊についてはbedの中で名案が浮かんだ。Montrealから夜行busでNiagaraまで行ってしまえばいい。それなら今日1日ゆっくりもみじを楽しめるし、宿泊代も浮く。一石二鳥ではないか。単にToronto YHをcancelするだけでいいのだ。1件落着。思わぬ名案に心がはずんだ。
洗面所で日本人の女の子2人連れに会ったので、挨拶がてら「今日はどうするの?」と聞いたら、「せっかくだからMont-Tremblant山に登ろうかと思います」との返事。特に予定を決めてなかった私は頷きながら、(そうだよねえ)と強く納得。
朝食はYHのoriginal。たっぷりの果物にham-egg、そしてパン・牛乳・coffee・juiceの食べ放題。
すっかり満腹になって、念のためMontreal行きのbus時刻18:30を確認。これなら自転車を借りて丸1日回れるし、夜行busの出発にそれほどの待ち時間もない。あまりの段取りの良さに、昨日の憂鬱がいっぺんに吹き飛んだ。
YHで自転車を借りて、教えてもらったcourseと地図を頼りに走り出したが、先ず帰りのbusの乗り場を確認しておくべきだと思った。ところがなかなか見つからず、とりあえず先にinへ寄る。今日1日の走るcourseの情報を得たかった。しかしここでは特別の情報は何も無かった。
私はものすごいspeedで走る車と同じ道を走り出したら、別の自転車が森かげから出てきて、初めて自転車道が別にあることを知った。車道から外れると、木漏れ日がきらきら輝く、静かでなだらかな道が自然に渓流沿いや、池の周りへと導いてくれる。時折hikingやroller-skatesを楽しむcoupleなどがいて、様々なスタイルでenjoyするCanadianの姿を見た。やがて薦められたpoint、Mont Tremblant湖へ着いた。いかにも観光spotらしく、駐車場spaceが広く取られ、大勢の人で賑わっていた。
湖の側に今朝YHの女の子が言っていたMont Tremblant山がある。案外低そうな山だ。私は係員らしい若者に声をかけた。「頂上まで歩いてどれくらいかかりますか?」 若者は首をかしげながら、45分位だと言った。(なんだそれくらいなら知れている。) 私は自転車を、休止しているlift乗場の側に置き鍵をかけた。直ぐに登ろうと決め、いとも簡単に、登山口だけを聞いて歩き出した。実は後で分かったのだが、湖は広くて、登山道は休止しているlift乗場からはずっと離れたgondolaに沿って付いていて、私が登り出したのは正規の登山道からはずっとはずれた場所だった。
歩き出して30分、hotelや別荘・寮のような建物の裏道ばかり歩いて、やっと稼動しているgondolaが目に入った。頂上へと蛇行した細く白いhiking道に1人・2人と小さな人影が見える。低そうに見えた頂上がいきなりとてつもない高度を感じさせた。途中でまた「歩いてどれくらいかかりますか?」と尋ねたら、1時間半とも2時間とも言う。(そんなバカな!)先っきは45分と言ってたのに・・・と裏切られた気分だが、今更止められないのが私の性分。Gondolaの下をくぐったり、離れたり終始前方の頂上を眺めながら、時折眼下の湖を見下ろす。広々した草原状の斜面が続く。
…だが、しかし、あの燃えるようなもみじ・・は、何処? 今、私は来れば必ず見られるという正にそのMont Tremblant山の真っ只中に居るのに。紅葉した赤色はほんの申し訳程度。赤というよりは茶色く変色した枯葉・・・。日本のもみじのほうが余程きれい。近くの箕面や北千里のもみじは決して引けを取らない。
もみじは期待はずれだったが、山は面白かった。数groupを抜き、やっと頂上に着いたら、ほとんど同時に到着した後ろの若い2人連れが、息を切らして、「あなたは歩くのが速い」と言った。私を追い越そうと頑張ったがついに越せなかった、と悔しそう。そんなこととは露知らず、私は結構写真を撮ったり、もみじを探したりしながらmy-paceで歩いていたのに・・・。(ちょっぴり得意気?) 
頂上は驚くほどの賑やかさ。人で溢れていた。私は日本人tour団体の同年輩のおばさんたちが華やいでいるところへ行き、写真を頼み、持参のsandwichとりんごを食べながら、1人旅をappeal(アピール)した。みんな驚いて、とてもそんな真似は出来ないと感心していた。
下りは、時間短縮にとgondolaに乗ろうとticket売り場を探したが分からない。仕方なくそのまま列に入って乗り込んだら、checkなしの無料だった。ところが、gondolaを下りた所から自転車を置いた場所までどう行けば良いのか分からない。湖のどの辺りだったのか、とにかく見当をつけて走り出した。思いのほかhikingに時間がかかり、ゆっくり歩いて探す時間の余裕が無かった。2・3の外人に尋ねたが、休止しているliftの側では要領を得ない。もしや自転車が盗まれてたら・・・、少し図に乗りすぎたかな、とちょっぴり不安。
幸い、ほんの10分ほどで元の場所に戻り、自転車も無事だった。既に午後3時近かった。私はmapで自転車道を確認しながら早い目にYHに戻ろうと決めた。夕べは真っ暗な時間に到着し、しかもYHの前で降ろされたから帰りのbus停をまだ確認できてないのが気になっていた。でも、18:30発のbusだから時間は十分あるし、それほど広大なareaでもないし、楽しまなくっちゃぁ・・・。
走り出すとやはり爽快。roller-skatesを楽しんでいる若いavec(アベック)と追いつ追われつしたり、speedを出して突進してきたskaterが私を避けようとして目の前で転倒したり、本当にかわいらしい外人の子供達に笑顔で挨拶したり、etc・・・。
気が付いたらYHが見えてきた。とりあえずbus停の確認をと、人に聞くが、先に英語が話せるかどうかを聞かなければならない。でも案外話せる人が多かった。が、bus停が意外に分かりにくい。Gas-stationがbus案内所を代行していた。私はそこで今日のmontreal行きのバスについて確認すると、「今日は土曜日だから16:30の便しかない」と言う。「ウソーッ!YHでは18:30だと言っていたよ」と言っても今更始まらない。もう時刻は4時になる。私は猛speedでYHに戻り、自転車を返して、荷物の整理もそこそこに大汗をかきながらgas-stationに駆けつけた。Just 16:30。Busは25分遅れでやって来た。(ん、もう!)。
busに揺られながら、昨日から今日、なんとも慌ただしい限りだったが、それなりにcycling、hikingと楽しめたのは良かったと、今回の予定変更の結果を総括した。もみじが今いちだったのはなんとも残念・・・。
気持ちよく揺られてうとうとしたらMontrealに到着19:30。夜行busのticketを買い、念のため出発時刻を確認。今度は間違いなく24:15分発だった。それにしても出発までの約5時間、どうして過ごそうか・・・。
駅のベンチに腰掛けて、荷物を盗られない様に注意しながら、5時間はとてつもなく長い時間に思われた。
お腹が空いていたので、構内のDEILでsandwichとcoffeeを注文した。売店でmineral-waterとcookie、chocolateを買った。ついでに久しぶりにice-creamを食べた。美味しかった。
約2時間をだらだらと過ごした。出発までまだ3時間残っている。荷物が邪魔だった。そうだ! 急に名案が浮かんだ。荷物をcoin-lockerに入れて、夜の街を歩いて見よう。もっと早く気が付けば良かったのに、と思った。今回の旅行では夜の街に出たことは一度も無かった。お酒を飲むわけでもなし、踊るわけでもなく、夜に出て行く必要が無かった。でも、夜の顔も知っていて悪くはないと思えた。
Main-St.は美しく華やいでいた。週末の夜だけに特別賑わっていたのかもしれない。人々が思い思いにdinnerを楽しんだり、恋を語ったりしているのだ。France圏だから一層romanticに見える。しかもすごく健康的。私は嬉しくなってきた。良いじゃない、夜の世界・・・。
やがて、地下鉄もどんな感じだろうと下りてみた。路上芸人がkey-boardを弾きながら歌っている。側できれいな女性が地べたに座り込んで酔っ払って聞いている。帽子にうまく入らなかったcoinが数個、通路に散らばっている。通り過ぎてもう少し行くと、今度は別の歌が聞こえてきた。はげしく訴え、切なく語る、哀愁に満ちたmelodyに私の胸がキューンとなった。見下ろすと地下鉄のホームで,ギターを片手に若者が精魂込めて歌っている。音が共鳴して、彼の息遣いまで聞こえてきそうだ。1曲が終わり、私は階上から拍手した。2曲・3曲と聴いているうちに、気が付くと私の横・後ろにずらりと人が並んで、皆彼の歌を聞いている。初めは誰も居なかったのに、と私は驚いた。そのうち皆は立ち去ったが、私は大方30分以上も聞き惚れていた。若者にお礼のcoinをあげたかったが、platformへは入れないので止めた。
いかにもMontrealの夜らしい体験が出来たと大満足で、真夜中近い公園や聖堂を眺めながら駅に戻り、歯を磨き、顔を洗って、夜行busに乗り込んだ。

2003年9月29日(日)

夜行bus→6:30Toronto7:30→9:00NiagaraYH→ピープルムーバー→霧の乙女号→Behind the Fall→super買物→YH check in→花時計→19:30カジノ前→滝light up見物→カジノ$2.5→YH→23:30就寝

いよいよ最後の目的地Niagara fallへとやって来た。ここで私の旅のfinale(フィナーレ)を迎えるのだ。ここまで毎日がhappeningの連続だったように思える。最後くらい静かで穏やかな観光であって欲しい。
Busは早朝Torontoに着き、1時間後に乗り継ぎNiagaraへ到着。曇りがちだった空もカラリと晴れて上々の天気。Busの中でよく眠れたとは言えないけれど、明るい陽射しに当たると「よ−し、今日も頑張るぞ!」という気持ちが湧いてくる。
YHはbus停からわずか5分のところ。朝なのでcheck inはまだ出来ないが、今夜の宿泊の確認だけはしておく。そこで同じように別の夜行便できた日本女性「ゆかり」さんに出会う。荷物預かりを済ませて、一緒にNiagara滝を見物することになった。彼女は28歳。1年間のwork-holidayの、3ヶ月目だと言う。なんとワーホリの人が多いことだろう。さすがにテキパキと行動するので、私はとたんにあなた任せになる。Niagaraについてそれなりに調べてきたが、彼女はそれ以上に詳しく調べているので私の出る幕はないのだ。
滝見物の足となるpeoples-mover券および「霧の乙女号」券のYH割引があり早速引き換える。彼女も私以上にお金にシビアだから大喜びで、滝を目指して“Let’s go!”
「霧の乙女号」は期待通り迫力満点。長い列で待たされて、やっとの思いの船客達ばかりだから、配られた同じ黄色いrain-coatの歓声と興奮で溢れている。みんなしぶきでビショ濡れになりながらも、必死で写真を撮り合う。アメリカ滝を最初に観て、やおらカナダ滝へ。滝に抱かれて小さくなっていく他の船を見て、自分達も同じように滝に吸い込まれていく・・・。
この後私はもう一つ、案内書のbehind the fallに乗りたくてゆかりさんと別れた。これは滝の裏側に入って滝を実感するというものだが、正面から臨む「霧の乙女号」の二番煎じの感が強かった。
人で賑わうparkwayで再びゆかりさんと会うのは難しく、私はmapを見ながらrainbow-bridgeへ向った。People Moverに乗って少し運転手さんと話したら、「英語うまいよ」と言われた。お世辞でもうれしい。
Rainbow-bridgeは渡りきるとAmerica領土。入国手続とVisa料金が必要なので、手前でU-turnする。
橋の上からNiagara川の水流を感じ、偉大な滝を臨むのは特別の感。反対側は下流へと濤々と流れている。
お昼過ぎ、一度YHに戻り、check inをし、荷物を部屋に入れ、少し休んだ後、また出かけた。ゆかりさんとは橋の側にあるCasino(カジノ) Niagaraの前で夕方19:30に約束していた。
夜のilluminations(イルミネーション)に照らされた滝は、Lightが遠い所為か期待ほどの強烈な美しさではないが、勿論見ておいて良かった。ついでに、以前NZで息子達とはじめてcasinoをやり、大儲けをしたことを彼女に言ったら、「$2.5だけやってみよう」と話が決った。Casinoは入るとき、前の若者たちがpassportを出していたので自分達も見せたら、必要ないと言われた。未成年のcheckだったらしい(笑)。わずか$2.5のお遊びはあっという間に終わり、儲けの夢ははかなく消えた。(当然!)
10時ごろYHに戻り、同室の「恵子さん」もまたworking holidayだというので盛り上がり、遅い晩御飯を三人で食べ、最後の緑茶パックを出して入れたら二人がすごく懐かしがり、ほんとに美味しそうに飲んだ。
私はそのうち強烈な睡魔に襲われ、若い二人を置いて先にbedに入った。

2002年9月30日(月)

8:30起床→YH朝食rent cycle10:30→13:30YH→busデポ14:00→15:30Toronto→16:00YH17:00→downtown散策→20:00YH→22:00就寝

朝起きると、ゆかりさんは既に出発して居なかった。私は恵子さんと一緒にYHと提携している隣のrestaurantで朝食を取った。Bacon(ベーコン) egg・potato salad・toast&coffeeで私には十分なvolume(ボリューム)。$3.75也。
恵子さんはゆかりさんより更に流暢に英語を話す。小さなnoteを取り出して、出会った人にcommentを書いてもらっているので、私にも一言をと頼まれた。なるほどいいidea、次に旅行する時は私も真似ようと思った。YHで出会う人はみな若い。しかし一様に物おじなく、洗練された物腰で実に堂々としている。圧倒的に出会うのは女性が多いが、つくづく日本女性が誇らしく思われた。
我々が食事を終える頃、別の日本女性が入って来て、on the Lakeに行くというので一緒に行こうと大慌てでYHに戻り、bus停に駆けつけたが、touchの差でbusが出た後だった。今日は午前中が空いていてon the Lakeが丁度良いと思いつつ、段取りを怠ったのが憂き目を見る羽目となった。この2・3日その場その場に振り回されて全く計画性がない。わずか10日の観光旅行とは言え、そろそろ緊張の糸が切れかけている・・・。
On the Lakeには行きたかった、と悔やんでも始まらない。Torontoへ行くbusは午後2時。それまでに何ができるか?既に10時を過ぎているので、時間割りrent cycleを借りて走れる限り回ろう、と決めた。
恵子さんと別れ、昨日何度と無く行き来した滝道park wayを越え、ずうっと先へ走った。滝で賑わっているのはほんの少しで、あとは静かで快適な公園や野原がNiagara滝の上流に沿って延々と続いている。平坦で、広い整備された道路はいかにもcycling向き。ちょっと森に踏み込むと自然に満ちた池があり、水鳥が棲んでいる。遊歩道が作られているがほとんど人が入っていない。私はやっと自分らしいNiagaraを見つけたと嬉しくなった。
今度は引き返して下流へ。昨日みた花時計から更に先へ、少しでもon the Lakeに向かって走ってみたいと頑張ったが、時間を遅らせることはできない。それでも思いのたけを走ってYHにぎりぎりに戻る。午後1:30。自転車rental料3時間 $6.00也。
NiagaraからTorontoまではbusで2時間弱。すこし離れたYHまで多少道を間違いながら約30分。YHでcheck inして部屋に入ると、「旅は終わった・・・。」という実感がこみ上げてきた。何故かTorontoで行きたい所は一つも無い。というか何の下調べもしていない。この町はお土産など買物をする所という認識なのだ。もともと買物にはまるで無頓着な私、ここは日本へ帰る通過点でしかないのだ。
とはいえ、今までほとんどお土産らしい物を買ってないのだから、今日中に大方のお土産をこの町で済ませてしまわないと。それに明日の飛行機の便のreconfirmをし、そうだ、空港行きのshuttle busの乗り場を確認しておかなければならない。旅は終わったとて、まだすることは残っている。
夕刻、私はCanada最後の町へ出かけた。TorontoはVancouver以上の大都市。車も人も喧騒の中、fashionの店が目立つ。まず、shuttle busの乗り場を確認。YHから歩いて20分以上、意外と遠い。次に案内書にあるお土産を買うならここという、Eaton(イートン) center(センター)を探す、が、見つからない。Yong St.を歩きつくしてまた引き返す。だんだん薄暗くなりかけると、路上のいかがわしい店を通るのが気になる。それにしてもお土産にするクッキーなどを売る店がほとんどない。Fashion関係の店ばかり。思い切って地下に入ると、ふとbaby服の専門店に赤い上下の服が目に付いた。11月に生まれる予定の初孫にと、とっさに買い求め、後で男の子でも赤は可愛いからと言い訳を考えた。
お目当てのお菓子類が見つからないまま、帰りかけて、ふと人が大勢流れ込む建物に気が付いた。それがEaton Centerだった。大概歩き疲れた後でもあり、やはりbagや宝飾品ばかりでとうとう何も買えずにYHに戻った。つくづく自分の買物下手を思い知った。明日空港で買おう・・・。

2002年10月1日(火)

5:30起床→YH6:00→Royal York Hotel airbus乗場6:30→7:10空港9:00発→(時差2:30)→11:35Vancouver空港12:30発→関西空港(10/2)15:30着

早朝の空気はさすがに冷たい。今日日本に帰ると思うと、大役を果たし終えた安堵感が体中を貫く。「まだまだVancouverで無事乗り継いでから・・・」と言い聞かせ、最後まで気を抜かないようにと自重する。
Toronto空港では搭乗券の交換場所が分からなかったが、側にいたChinese Canadianが私をescortしてくれた。国内便はかなりはずれのgateで免税のお土産はVancouver空港でしか買えないことが分かり、不安になった。わずかの乗り継ぎ時間に買えるだろうか?
機内ではCanadianの婦人と直ぐに話し出した。とても優しく素敵な婦人で、仕事の帰リだと言った。山が好きだと言ったら、窓から下を眺めては、今Canadian Rockyの辺りだとか、何処の山とかを教えてくれた。そのほか他愛ない話をしたが、やっと終わりの日になって、割りに会話ができるようになっている自分を感じた。この調子なら後2・3ヶ月居れば、或いは本当に聞き取れてしゃべれるようになるかも知れない・・・、と思った。例によって折鶴と五円玉を渡すと喜んでくれて、addressの交換をした。Vancouverでは乗継の仕方を教わってから、手を振って別れた。
「さあ、お土産だ!」私は何をどれだけ等考えている暇も無く、大急ぎで買い集め、搭乗口へ走った。
Seatに座ると、何も考えずただ周りをうつろに眺めていた。けれど何故か目が冴えて、頭は興奮していた。
関西空港で、息子と優美さんに声をかけられて、「来てくれてたんだ!」と嬉しかった。
そして、無事に「海外一人旅」をやり遂げたことを、心から実感した。

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